こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。
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こんにちは。liaison aideです。
犯罪の再発防止に携わっている臨床心理士がいます。
昨日にひきつづき、アルコールとのかかわり方についてメッセージをお伝えします。
昨日のコラムはこちら
年度末、歓送迎会や年度末のシメの飲み会が増える時期です。
さすがに最近は「急性アルコール中毒」の危険性が認識され、
囃し立てて「一気飲み」させるような企業はないと思いますが、
「アルコールハラスメント」(以下「アルハラ」)の概念が浸透してきているとは言いがたいのが現状です。
以下にアルハラの定義5項目を挙げます。(特定非営利活動法人ASKによる)
https://www.ask.or.jp/article/alcohol/アルコール関連問題を知ろう/イッキ飲み・アルハラ/アルハラの定義5項目
(2) イッキ飲ませ
(3) 意図的な酔いつぶし
(4) 飲まない人への配慮を欠くこと
(5) 酔ったうえでの迷惑行為
いかがでしょうか。
思い当たることはありませんか。
「なんでもかんでもハラスメントって」と思うかたもいるでしょう。
たしかに過剰反応や「正義の振りかざし」は厳に慎むべきだと思います。
しかし、アルコールに関しては「命の危険」もあり
「ハラスメント」どころの騒ぎではありません。
実際に、介抱したり救急車を呼んだりした経験はないでしょうか。
「お酒を飲まない」選択が保証されているなら、
お世話になった人の「送別会」には参加したい、という人もいます。
ノンアルコールドリンクを頼むと理由を詮索されるのがイヤで欠席する人もいます。
ほぼ全員参加が前提の会合であれば、「飲酒」を前提としているのも不思議な話です。
強要はされなくてもお酒を「断る」という心理的負担が残ります。
アルコールもジュースもお茶も、フラットに選べる状況を作ったほうがいいのではないでしょうか。
会の最初からノンアルコールも用意する。
あるいは飲み放題にはせずに、最初のワンドリンクだけ好きなものを選び、
それ以降は各自自己負担とする。
など、配慮と節度のある場となるよう考える時機にきていると思います。
「お酒が好き」「職場の仲間とワイワイしたい」という人は、
「世知辛い」「つまらない」と思われるでしょうが、
「歓送迎会=飲み会」という構図で苦しんでいる人が少なからずいることを知り、
ともに働く仲間が嫌な思いをしていないか考えてみてください。
リエゾンエイドは、職場のコミュニケーションの取り方について、
業務に限らず、飲み会や日々の何気ない会話や飲み会についてもアドバイスしています。
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