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【コラム】インフルエンザ対策・心身とも安心して休める環境を

投稿日:2019-01-26 更新日:

こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。

————–

こんにちは。liaison aideです。

ますます猛威を振るっているインフルエンザ、みなさん流行に乗っていないでしょうか。
予防策を売っていても感染ってしまうときもありますよね。

熱っぽい、咳が出る、喉がイガイガする、など
「あれ?」「もしかして」と感じたとき、どんなことが頭をよぎりますか?
「あったかいもの食べよう」、「早く帰って寝よう」、「病院行かなきゃ」でしょうか。
それともとっさに「まずい」、「仕事休めない」、「上司になんて言おう」と頭に浮かぶ?

 

ちょっと小難しく、リスクマネジメントの観点からみてみると…

前者は、「現在の(身体の)状態」を把握し、症状に対処・改善しようと試みるアプローチ。
二次予防、危機介入、インターベンションといえます。

「いままさに直面している問題」への現実的・具体的な対応であり、必須事項です。
これに対して後者は、「このさき起こりうること」に対する対処。
目の前の問題に囚われるのではなく、それによって引き起こされうる問題に頭がいっている、といえます。
リスクマネジメント的には素晴らしい視点、危機管理能力です。

…と言いたいところですが、この場合はやや先取りで不安先行、
こう考えることで体調だけでなく気分まで悪くなってしまいそうですよね。

 

しかし、実際には「どうしよう」、「会社に怒られる」と思ってしまう人は少なくありません。
これは「会社を休んではいけない」という意識が植え付けられているせいでしょう。
(もちろん、元々の性格傾向も関係していますが)

実際に「無責任」とか「社会人失格」などと言い放ったり、
挙げ句の果てには「始末書を出せ」と指示したりする職場や上司がいると聞きます。

これでは身体は休めても気持ちはまったく休まりません。
申し訳ない気持ちや焦りや不安、あるいは上司に対する不信感や失望、怒りが募るばかりです。
これらネガティブな感情は、病気の回復・治癒の妨げとなりえます。

インフルエンザは予防していても誰でもなりうるもの。そして責めても治りません。
「休まれては困る」ということは「必要な戦力」だということ。
「あなたは大切な人材。健康で活躍してほしいからゆっくり休んでしっかり治してね」
と伝えましょう。

余計な心配をせずに回復に努めることができますし、
「早く治して頑張ろう」と前向きな気持ちになれるので、結果として早く復帰できます。

心身とも安心して休める環境を提供することは、
企業側の義務でありリスクマネジメントの1つです。
治療や回復に際して不安要素や阻害要因がないかにも目を配り、
できるかぎり取り除くようにしていきましょう。

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