心理職の方、心理職をめざす方向けのコラムです。
わたしたちリエゾンエイドは普段は企業の人事労務担当者向けの情報提供をしておりますが、
せっかくなので、心理職の方、心理職をめざす方向けの情報も発信していきます。
とはいえ、気軽な読み物としてお読みいただければありがたいです。
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こんにちは。liaison aideです。
公認心理師試験の解説編です。
気になった問題から抜粋してお届けします。
考え方のプロセスをご紹介しますので、参考になさってください。
問64の解答・解説はこちら。
問77の解答・解説はこちら。
問78の解答・解説はこちら。
問94の解答・解説はこちら。
問95の解答・解説はこちら。
問136の解答・解説はこちら。
問139の解答・解説はこちら。
問149の解答・解説はこちら。
今回は、
問130。
(職場復帰支援 「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」)
Q. 心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の各段階で事業者が行うことについて、適切なもの2つは?
A. (1)「休業の開始時には、傷病手当金など経済的保障について説明する」
(4)「最終的な職場復帰は事業者が決定する」
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厚労省のガイドライン
改訂版「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」
に記載されているとおりです。
職場復帰支援の流れは5つの段階からなります。
第1ステップ
病気休業開始及び休業中のケア
↓
第2ステップ
主治医による職場復帰可能の判断
↓
第3ステップ
職場復帰可否の判断及び職場復帰支援プランの作成
↓
第4ステップ
最終的な職場復帰の決定
↓
職場復帰
↓
第5ステップ
職場復帰後のフォローアップ
みていただいてわかるとおり、いきなり「病気休業開始」から始まります。
現実的には、不調者には【事前に】「傷病手当金などの経済的な保障について説明」することが求められます。
病気休業するかどうか、しても大丈夫なのか判断するための大切な材料となるので、
必ず休業前に伝え、現実的な不安を少しでも軽減するようにしましょう。
実は試験中、「休業開始【時】」じゃなくて【前】じゃないかしら、と迷ったのですが
「『手引き』では休業時がステップ1だったはず」と思い直し、(1)を正解と選択しました。
(4)「最終的な職場復帰は事業者が決定する」は、第4ステップに記載されていますね。
*あくまでも「臨床心理士」としての個人的見解なので、解答を保証するものではありません。
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