こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。
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終息の兆しが全くみえない新型コロナウイルス、
あなたの職場では感染防止や感染拡大防止対策は進んでいるでしょうか。
感染者が発生した場合の対応も明示されましたか。
多くの職場で働き方や業務内容の変更があったり、
各所に調整が必要になったり、「いつもと違う」状況かと思います。
さらに全国一斉臨時休校の要請があり、職場も家庭も大混乱でしょう。
急遽、休まざるを得ない人もいれば、その分の穴埋めを任される人。
パートの妻が接客業のため出勤しなければ仕事にならず、
正社員の夫がリモートワークで子どもと過ごす選択をする家庭。
夫婦共働きで「当然のように」妻が仕事を休む家庭もあるでしょう。
人によって置かれている立場や状況が大きく異なりますよね。
このような場合、一律の対策・対応ではどうしても公平性を欠いてしまいますが、
国にしても企業にしても、どこかで線引きをせねばなりません。
すると、自分が損をしている、割りを食っているのではないか、と不平や不満が募ります。
つまり、
「自分の方が大変なのに」とか
「あいつらばかりずるい」、
「どうせ自分なんて(軽くみられている、蚊帳の外だ)」
と考えてしまいやすい状況になっているのです。
不公平感や理不尽さは、恨みや妬み、攻撃性につながります。
最前線で奮闘している店員や医療関係者へのクレーム、
子どもの休校で出社できない従業員へのいじめ、
感染者へのバッシングなどは、これで説明がつくでしょう。
あなたは、
お腹の中にどす黒いものが溜まっている感じや、
抑えようのないムカムカ、
得体の知れないもやもやなど
ないでしょうか。
みんなが不安や不満、怒りや不信感を抱えたまま、
それを吐き出す暇もなく右往左往しているのが現状ですよね。
しかし、今回のようなやり場のない気持ちは放置して軽減するものではありません。
ためたら燻ったり発酵したりして、自分にも他人にも悪影響を及ぼしてしまいます。
どうか、身近な信頼できる人に吐露して、お互いガス抜きをしてください。
ただし、一方的なぶちまけや「私の方がもっと大変」という不幸自慢にならないようご注意を。
もちろん、正論を振りかざしたり相手を説得しようとしたりするのもご法度です。
あくまでもガス抜きです。理屈や「正しさ」は必要ありません。
しつこいようですが、
私たちが立ち向かっているのは「ウイルス」であり「人」ではありません。
人同士が争ったり傷つけあったりする必要はないのです。
「お互いつらいよね」「本当に大変だよな」としんどさや困り感を共有しましょう。
それぞれ事情が異なることを認識し、「お互いさま」と考えてください。
「あなたはあなた」「私は私」。
不幸も幸せも他人との比較ではなく、「自分がどう捉えるか」です。
昔から「腹ふくるる想い」といいますが、
消化不良なことを抱えていると文字どおりお腹の不調をきたします。
ウイルスに負けないためには、
バランスの良い食事を摂ることが大切ですが、
お腹の調子が悪いと食欲もなくなりますよね。
お腹に溜め込んでいるものを吐き出して、
美味しいご飯をじっくり味わい、しっかり消化して
身体の隅々まで栄養を行き渡らせ、心身ともに健康になりましょう♪
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