こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。
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こんにちは。liaison aideです。
犯罪の再発防止に携わっている臨床心理士がいます。
昨日にひきつづき、アルコールとのかかわり方についてメッセージをお伝えします。
企業がアルコールの問題に取り組む必要性について書いていきます。
職場の「懇親会」や「歓送迎会」にお酒はつきものです。
が。
この「お酒はつきもの」という状況が様々な問題を引き起こしています。
「飲まない」「飲めない」人が肩身の狭い思いをする。
飲まない、飲めない事情・理由は人それぞれです。
今日は飲む気分ではない。
職場の人とは飲まない。
体質的にアルコールに弱い、受け付けない。
医師に控えるよう言われている。
体調不良や妊娠中である。
持病の服薬中のため飲酒はできない。
そして、アルコール依存症のため禁酒している。
体質的に「飲めない」のであればまだ断りやすいのですが、
それでも断るのは心理的負担、罪悪感があり、気が重く疲弊します。
また、「飲める」もしくは「飲みたい」のに「飲んではいけない」状況の人もいます。
何らかの不調を抱え服薬している人は少なくありません。
お酒は禁忌の薬剤もあります。
その人たちに「どうして飲まないの?」と詮索したり
「1杯くらい付き合えよ」と誘ったりすることがどんなに酷なことか、想像してみてください。
相当のストレスと葛藤を与えていることがおわかりいただけるのではないでしょうか。
アルコール依存症の場合、もっと苛烈です。
アルコールの問題を抱えている人は日本に109万人いると推定されています。
決してヒトゴトではないこの問題についてはまた明日書きます。
まずは、お酒を飲まない理由/飲めない理由に
さまざまな背景があることを想像し、
飲酒ありきのコミュニケーションを見直してみてください。
~「お酒はつきもの」による問題その1~ 「飲まない」「飲めない」人が肩身の狭い思いをする
~「お酒はつきもの」による問題その2~ ハラスメントの温床になっている
~「お酒はつきもの」による問題その3~ 健全で良好なコミュニケーションの機会を奪っている
リエゾンエイドは、職場のコミュニケーションの取り方について、
業務に限らず、飲み会や日々の何気ない会話や飲み会についてもアドバイスしています。
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