こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。
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ハラスメントのニュースを見ない日はないくらいですが、
なかなか衝撃的な記事を目にしました。
八戸市内の小学校教諭 同僚へのわいせつ行為で免職
2019年3月1日(金) 11:55配信
東奥日報
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/158899
青森県教育委員会は28日、同僚の女性を抱きしめたり、
体を触るなどのわいせつ行為や性的な発言を繰り返したとして、
八戸市立小学校の男性教諭(50)を懲戒免職処分にした。
県教委教職員課によると、男性教諭は17年7月から12月ごろまでの間、
学校内で逃げる女性を追いかけて抱きしめたり、
車の中で女性の体を触ったりした。
時期は判明していないが、タクシー内で体を触るなどの行為もあったという。
18年12月、女性の相談を受けた家族が電話で校長に被害を訴え、事態が発覚。
男性教諭はその後出勤していない。
同課の調査に「女性に好意があった。心に深い傷を与えたことをおわびする」との趣旨の話をしているという。
女性が警察に被害届を出したか、同課は「承知していない」としている。
県教委は今回、セクハラ行為の懲戒規定に基づき処分を検討。体を触るなどの悪質な行為が繰り返し行われたことを重く受け止め、最も重い免職とした。
「職場内で逃げる同僚女性を追いかけて抱きしめる」??
職場内の行動としてかなり異常だと感じます。
この事件でどうだったかは不明ですが
私たちはとっさに「逃げる」とき
「狭い」ところ「暗い」ほうに行きがちです。
自然界ではそれが「生存戦略」として有効だったからでしょう。
しかし、現代社会では逆効果。
身動きが取れず追い詰められてしまうことが少なくありません。
「広い」ほう「明るい」「人目のある」ところに逃げてください。
「悪いこと」をする人は「人目」を嫌います。
もし、本人が「悪いこと」と認識していなかったとしても
複数の人がいれば、注意したり制止したりする可能性が高まります。
驚いたときや怖い出来事に遭遇したとき
とっさの判断で「正しく」行動できるとは限りません。
「もしも」「いざ」というときに備えて
避難訓練をするのはそのためです。
もうすぐ東日本大震災から8年になります。
学校では、生徒たちに対し、地震や火災に加え
不審者への対応訓練も行っています。
この機会に職場や家庭で「非常時」として挙げられる事態を想定してみましょう。
自然災害に加え、不審者やハラスメント加害者から逃げるということも想定します。
これらの災害や事件に備えたルールの確認をし、
それらを実際にやってみる行動実験をしましょう。
「逃げる」のはとても大切なスキルです。
トレーニングでリスク回避や対処可能性が高まります。
ぜひ何度も繰り返し練習し、身体が覚えるようにしてくださいね。
ハラスメントの加害者への指導、被害者のケア、再発防止策など
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