心理職の方、心理職をめざす方向けのコラムです。
わたしたちリエゾンエイドは普段は企業の人事労務担当者向けの情報提供をしておりますが、
せっかくなので、心理職の方、心理職をめざす方向けの情報も発信していきます。
とはいえ、気軽な読み物としてお読みいただければありがたいです。
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こんにちは。liaison aideです。
http://shinri-kenshu.jp/20181127_830.html
ようやく出ましたね。
合格基準や配点などの情報が一切ないままこの日を迎えました。
11月30日発表、通知郵送、ということ以外当日まで不明という驚きの状況でしたが、
本日午前になって、やっと以下の情報がHPに掲載されました。
・厚労省とセンターに掲示
・公式サイトに掲載
(このくらいは事前に、せめて前日に公表して欲しいですよね…)
案の定、2時からHPサーバーダウンしており、私は3時にみることができました。
受験されたみなさま、本当にお疲れさまでした。
通知書類は簡易書留にて本日発送とのこと。
合格された方は登録手続きを忘れずに。
残念ながら今回は不合格だった方は、受験票もしくは合否通知書を大切に保管し、来年以降に備えましょう。
さてさて。
一般問題は1点、事例は3点というびっくりな配点。
そして、合格率が8割弱。高すぎませんか??
合格基準は、
・総得点230点に対し、得点 138 点以上の者
・総得点の 60%程度を基準とし、問題の難易度で補正
(一般問題が1問1点、事例問題が1問3点)
・ただし、問 20 と問 58 の2問については、複数の選択肢を正解として採点
でも平均点は公表されないのですね。
問題の難易度でいったら、一般問題より事例の方がむしろ簡単だったと思うのですが。(ただ単に、私の基礎知識が足りていないとも言える)
平成29年5月の公認心理師カリキュラム等検討会報告書には
「基本的能力を主題とする問題の正答率は、試験の実施状況を踏まえ、将来的に基準となる正答率を定める」
とあるのですが、今回は公表内容をみるかぎり「基本的能力を主題とする問題」、すなわち一般問題の正答率は問われなかったようです。
もし、一般問題に基準がなかったとすると、相当由々しき問題だと思うのですが…
今回の試験では、
一般問題が58×2(午前・午後)=116問、事例問題が19×2=38問。
配点は、一般が1問1点なのでそのまま116点、事例は1問3点なので114点となり、ほぼ半々の分配です。
つまり、事例を全問正解したら約半分得点できます。
合格点は138点なので、138—114=24、すなわち一般問題は24問だけ正解したら合格ということに。
116問中24問だから、えーと、2割!?でいいことになってしまう??
え。まさかね。
極端な数字で検証しましたが、事例問題を全問とは言わなくても9割正解された方は多いと思います。
少しハードルを下げて8割正解で30問、90点としても、一般問題を48問、4割強正解すれば合格してしまいます。
うーーん…
一般問題の正答基準、いわゆる足切りラインを公開していないだけで(それはそれで別の問題がありますが)、一般問題で一定程度得点しなければ合格できないことを祈ります。
第一回公認心理師試験の内容と合格基準を踏まえると、現状では今後も臨床心理士資格を維持・保持していかないといけないな、と強く思いました。
問62の解答・解説はこちら。
問64の解答・解説はこちら。
問77の解答・解説はこちら。
問78の解答・解説はこちら。
問94の解答・解説はこちら。
問95の解答・解説はこちら。
問130の解答・解説はこちら。
問136の解答・解説はこちら。
問139の解答・解説はこちら。
問149の解答・解説はこちら。
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