こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。
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セクハラというと、男性から女性への行為をイメージする方がほとんどでしょう。
実態としても男性から女性が圧倒的に多いのも事実です。
そのせいか、ハラスメント研修において「同性同士であってもセクハラになりうる」とお話ししてもピントこない方も少なくありません。しかし先日、自衛隊の男性上司が男性部下の体を触ったことがセクハラと認定され、処分されたことが公表されました。
親しさの表れやコミュニケーションの一環として身体接触をする方が一定数いますが、現在の社会規範としては「不適切」な行為だと認識しましょう。
同様に「男性新入社員が歓迎会で裸芸をする」こともセクハラになります。この場合は、実際には先輩が「させて」いるという点では男性新入社員は被害者です。しかし、同時に裸を「見せている」という点ではセクハラの行為者といえます。
一昔前の体育会系のノリでは「普通」に「伝統」「お約束」として行われていたとしても、「今」は通用しません。
一方で、女性同士のセクハラはプライバシーに関わることが多いようです。例えば下着のサイズや体型、交際相手の有無、結婚や子どもに関することなど。結婚観や子どもをもつかどうか、不妊治療をするかどうかなど様々な考え方があり、とてもセンシティブな話でもあります。なんとなく、ただの雑談として土足で踏み込むような話題ではありません。
物理的にも心理的にも、人との距離というのはとても重要です。相手との距離感を見極めることは難しいかもしれませんが、職場においては適切に保つことを心がけてみてくださいね。
リエゾンエイドでは、職場環境やコミュニケーション課題の改善コンサルティングを行っています。
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