こんにちは。リエゾンエイドです。
リエゾンエイドは、心理学のメソッドを用い、企業の人事担当者とともに
職場の人間関係の課題・業務の効率化をおこなっています。
このコラムでは、人事担当者の方や管理職の方にむけて
職場の環境改善のヒントをお伝えしていきます。
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去る11月19日に日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会にシンポジストとして参加してきました。朝から丸1日の会の最後の登壇になっており「なぜ私が…」と不安と緊張でいっぱいでしたが、「そのこと」を冒頭にお話ししたところ場の空気が和み、少しだけ落ち着いて話すことができました。
シンポジストは私を含めて4人、ディスカッション・質疑応答は10分程度とかなり短い時間でしたがフロアからの質問がいくつかあり、とても有意義な時間を過ごせました。
その中で『「心理的安全性」と「安心」は違うと思うのだけどどうなのでしょうか』というご質問をいただきました。その場ではあまりうまく説明できなかったので、こちらに書くことにします。
「心理的安全性」の定義は6月のコラムに記載しているのでご参照くださいね。→こちら
具体的にどうやったら心理的安全性をもつことができるのか、というとこのコラムの最初に書いてあります。そうです、「私の現状や気持ち」を相手に伝えるのです。適切な自己開示をすること、依頼や協力を仰ぐことによって自分で安全を確保するのです。
「私はこのような場が不慣れで緊張しています。みなさま温かい目で、ゆったりとした気持ちでお聞きください」と伝えたところ、みなさんが現状を理解し「ああそうなのね」「じゃあしょうがないよね」とおおらかな気持ちで見守ってくれました。それによって「受け入れてもらえた」という安心感が生まれて、少し落ち着くことができたのです。
つまり、「心理的安全性」などの「安全」は確保するもの、作るもの。「安心」は得られるもの。感情ですね。
自分の職場には「心理的安全性がない」「完全にアウェーなんです」という方も多いと思います。しかし、上述のように自分で作ることが可能なものです。イメージとしては、わんこが寝床を作るときの行動、ふみふみ、ホリホリ、クルクルです。
少しずつ、慎重に自分の足元を踏み固めて、ここまでは大丈夫、これは安心できる、という状況や人を見極めて、自分の居場所を確保してみてくださいね。
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